第一稿(少年少女のナンセンス雑談仮題1)
少女「何か始めたらしいわね」
少年「この忙しい時期に何のために始めたんだろう、身のあるブログを書くほどの学があるようにも思えないし、商品紹介で小銭稼ぎするぐらいならyoutuberにでもなればよかったんじゃないかなあ」
少女「あの男が自分の面なんか晒してどうするっていうのよ、第一商品紹介なんてして誰が見るの? それにyoutubeなんてたいして面白くもない、別に見ても見なくたってだれの人生を変えるわけでもないとか言ってたあの男がそんなことするわけ無いわよ」
少年「さあね? ちなみにyoutuberの商品紹介の動画って殆どは別に見ても見なくても良い、だけどなんとなく見ちゃうっていうところに付け入って億単位の収益を上げてるんだよ」
少女「不思議よね」
少年「だからこそ、彼らは何万もする機材を買い揃えてマックススペック100万円のMacProで動画を仕上げてくるのさ、低い低い「戻るボタン」のしきい値をくぐるために」
少女「詳しいのねあんた」
少年「散々あの人に聞かされたんだ、俺が小中学生のときyoutuberなんか出てこなくてよかった、出てきてたら絶対真似してたって」
少女「(失笑)」
少年「まあ、いずれにしても彼がこのブログを開設して何かをするというつもりよりは、何でもしばらく書き溜めていた、ツイッターにかくと長すぎる、だけどフェイスブックみたいな公共性の強すぎるところでは書きにくいことを書いていくブログとしてしばらくやっていくそうだよ」
少女「それは良いけどなんであたしたちがその代弁に駆り出されてんの?万一炎上したら『書いたのは僕じゃありません』とかって言って責任逃れする気?」
少年「流石にそれは無理があると思うけど、曰く直接書くよりこういう方式のほうが書きやすいんだって」
少女「随分身勝手な男ね、第一書きやすいだの何だの言って、結局これだって某書猿のパクリじゃない」
少年「せめてオマージュと言ってあげれば・・・」
(何だこれ...... つづく?)